【恥】Google Search Consoleの使い方が使用開始後5か月を経て初めてわかった件
人間は日々成長していくので、知らなかったことを恥じることはないのです。
とはいえ、
Webサイト運営に欠かさないGoogleの3種の神器。アナリティクス、キーワードプランナー、サーチコンソール。
あまり使いこなせていませんでしたが、ついにサーチコンソールの使い方がわかりかけてきました。笑
いまさら?!
今回はその一連の出来事とサーチコンソールの使い方(初歩)についてご報告です。
初期には役立たない三種の神器
ご存じGoogleのSEO対策三種の神器と言えば、アナリティクス、プランナー、サチコンですね。
キーワードプランナーでは検索ボリュームを知れるし、アナリティクスは訪問してきたユーザーの動向を知ることができます。
そして、サーチコンソールはユーザーがどういうワードで検索しているのかなど、訪問前のユーザーの動向を知ることができます。
いくら自社のAIの質向上や検索エンジンを使ってもらいたいからとはいえ、これらをすべて無料で公開するなんて、Googleは本当にすごい。
でも、これ最初のころは役立たないんですよ。
大体ゼロだし。1とか2とか、自分のアクセスだし(爆笑)
だから、しばらく見ない日が続く…これ、ブログ始めた人あるあるじゃありませんか??笑
サチコンも最初使えないのよ…
サチコンの初期のころはこんな感じです。
いやこんなんわかる?!笑
分析も何もあったもんじゃない。
(ちなみにこれは現時点でのクリック数少ないサチコンのキャプチャ。もっとまえは表示回数すら1とか2だったから、本当に分析ができない)
サーチコンソールもアナリティクスもある程度アクセスが集まらないと使えません。アクセス集めるために使うのにね。笑
サーチコンソールの有用性に気づいた経緯
新規記事ではどうしていたか
では、これらを使用しないでどうやって記事を書いていたかというと、普通に書くテーマで検索して、上位の記事を真似していました。
上位記事の真似は常とう手段ですが、初期にこうして稼ぐってのを明確に言ってくれてる人はいないのではないかと思います。
その方が文章構造を立てて書く癖がつくし、記事の質もよくなります。
釣り場の記事なんかはニーズが大体決まっているので、上手に書きさえすれば予想通り上位に行くのです。
記事をリフォームすることが増えた
現在68記事ですが、そうなってくるとネタも切れかけてきて、既存記事に気持ちが行くんですよ。
このころにはヒットしている記事も増えて、アクセスも集まってきています。
でも、中には見てみると、「要は何を伝えたいのかが不明確」「ペルソナがブレまくり」「言いたいことが意味不明」・・・まさに「ザ アフィリカス」なページがわんさか。
そこで、リフォームが必要になるのですが、そんな時に「このページはどんな検索ワードが良いのかなぁ」と思うわけです。
イチからキーワード設定してたら全く同じことになるし、自分で検索して発見するページもあるので、それはよくわかるんですが…
サーチコンソール使ってみよう?
そこで急に思い立ったのがサーチコンソール。
もともと、自分のページがどういう検索ワードで検索されているのかなどを調べるツールなのですから(笑)
調べてみると、色々な記事が月間300~500アクセスを超えるようになっていました。
なので、サーチコンソールも機能するようになっていたのです。
そこで初めて使い方を気にするようになりました。
ページごとにクエリが見えないと意味がないって思ってたんですが
みえるんですよね~笑
↓ここから
いやわかるか!笑
でもこれで、作った投稿1ページずつに、どのような検索ワードで来ているかが見られるようになりました。
すごい!よくわかる!
サーチコンソールでページごとの検索クエリを出すと、「うわ~!こんなワードで検索されていたんだ!」と膝を何回も打つことがありました。
例えばずっとカスだと思っていた、「魚の持ち帰り方を書いたページ」があったんですが、こんな感じだったんです。
まじで?!
と思い、クエリを見てみると、
ふうん。なるほど。
いままで、「持ち帰るための」というタイトルでしたが、急いで「持ち帰り方」に直しました。笑
そして、ページの内容は持ち帰るための道具を紹介するサイトだったんですが、血抜きや脳天締めの詳しいやり方を写真付きで解説するページにし、かつ、ゴミみたいな文章を改めさせていただきました。笑
本当は道具を紹介したいのに、でも閉め方わからない人がいるしどうしよう…と、ペルソナぶっれぶれで書いた記事だったので、こんなことになってしまっていたのです。
でも、成長した今なら、多少縦に長くなろうが、最初にHOWTO書いて、あとで道具を紹介すればよいとわかる。
そしてどんな言葉を選択すればよいかはサーチコンソールが教えてくれる…
サーチコンソール。初期のアクセス数件しかない時代だと、使っても意味がないので使い方も覚えなかったんです。ページごとにこんなに詳細に使えるなんて…
はずかしい!!
けど、
うれしい!!
もっと早く気づくべきだった
サーチコンソールを使った自分なりのページリニューアルの方法
はい、ということでここからは、私がどうやってコンソールを活用しているか、簡単に書きます。
とはいえ、初歩のはなしで、まだ使いこなせていないのであしからずです。「もっとこういう使い方あるんだよ」って方は教えてください。ロイヤルティは払えませんすみません。笑
1) サーチコンソールで調べる
まずは「検索パフォーマンス」をクリック。
そして、以下の場面の「ページ」をクリック
すると、クリック順で下記のようにページが表示されます。見たいページをクリックします。
すると、先ほどのような、クエリが表示されます。
2)クエリから、検索意図を調べる
あとはこのクエリの背景に隠された検索者の検索意図・ニーズを把握して、それに基づいて記事にします。
例えばこのクエリ「血抜きしない」とありますが、
魚の締め方以外に「血抜きしないで帰るとどうなっちゃうの?」という不安を持っていることがわかります。
3)クエリの検索意図に寄せた記事を書く
そういう意図がわかったら、そのニーズを満たすような記事、
つまり、血抜きしない弊害や、逆に血抜きしないでも大丈夫な場合などを書いてあげると、ヒットする可能性は上がるのではないでしょうか?
まだ結果出てないからわからんよ…。
ある程度クエリにかすった内容のページになっているので、寄せにいくのはそんなに難しい作業ではないはず。
他にもいろいろ活かし方はありますが、とりあえずこんなかたちで活かし始めています。
最近のアクセス傾向
以前は、ビッグ検索ワードでの検索1位になっている大ヒット記事が2~3あって、それが全体をけん引している感じでしたが、
fukushihamegane.hatenablog.com
最近はドメイン全体の評価が上がってきているのか、ビッグではないけど、それなりに検索1位になるページがいくつかあって、それらが平均を押し上げ、前と同じくらいのアクセス数を確保しているという感じです。
ビッグヒットがない寂しさはあれど、
安定的に1位が取れてるというのは安心材料ではあります。
また、ビックヒットはなくても、記事数が増えればそれだけ全体のアクセス数は増えることを意味するため、
150記事なったらいったいどうなっちゃうんだ~!わくわく という感じもあります。
と思いながらも本業の忙しさも相まってなかなか進んでいない現状です。
こんなブログ書いてないで本業と釣りブログの方やれよ~って感じです。笑
ちなみに私の愛読書「沈黙」にはサーチコンソールの使い方書いてあります。笑
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